牛乳でカルシウム補給⇒前立腺がんリスク

By saraswati, 2018年3月13日

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”カルシウム”が良い、

必須である、

日常の食事では不足している、

というお話を聞いた瞬間に、

「では、毎日牛乳飲みます!」

と短絡的に意気込みを強くする方がいますが・・・

牛乳には恐ろしいリスクもあります。

前立腺ガンは生活習慣病で、食事の欧米化で高脂肪の動物性食品をたくさん食べるようになったことが原因です。ここは声を大にしていいたいのですが、前立腺は臓器として脂を吸着する特性がある。コレストロールが多い食事を摂ると前立腺ガンが発症するリスクが高まります。30代、40代に摂った食事が、その後の人生に大きく影を落としてくるのです。

また、前立腺ガンの恐ろしいところは、早期発見されているにもかかわらず亡くなる人が後を絶たないこと。

牛乳をよく飲む人も注意が必要です。身体にいいから、と言ってガブガブ飲むと動物性脂肪が溜まります。牛乳コップ一杯でベーコンを5枚食べたほどの脂を摂取していることになる。2杯飲んだら、ベーコン10枚分の脂を摂取しているわけです。こう考えるといかに牛乳が高脂肪かわかりますね。

 

牛乳がカラダに良いか/悪いか、の論争は耐えませんが、

上記理由によって、カルシウム補給を目的に牛乳を摂るのは得策ではない、ことはすぐに分かります。

もっとも、カルシウムには善玉と悪玉があり、長い年月をかけて風化したものでないと、体内においては善玉として有効に働かない、ということも合わせて理解する必要があります。

あれこれ考えなくても、善玉カルシウムのサプリメント、というものがありますので、毎日これ飲んで、しっかり日に当たり、ビタミンDの合成を忘れないことです。

要はこれだけで問題ないのです。

 

 

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