パロチンで骨や筋肉を丈夫にする

By saraswati, 2016年10月2日

良く噛む程に唾液腺からパロチンという若返りホルモンが分泌されます。

昔の人は言いました。

「鶴は千年、亀は万年」

と。

ツルツルと喉ごしの良い食事をするよりも、

噛め噛めと歯応えのある物を食し、良く噛んで食すことこそが、長生きの秘訣であると。

目安は1口あたり30回、左右均等に意識して噛むこと。

そう、長生きの秘訣=若返りホルモン『パロチン』だったのです!

パロチンは唾液に含まれる成長ホルモンであり、パロチンがたくさん分泌されることによって歯や骨の再石灰化を助け、毛髪や粘膜などの発育を盛んにし、肌の新陳代謝を促します。さらに壊れた組織を修復する効果もあり、白内障や更年期障害の薬としても使われています。また、唾液とともに飲み込まれることで、胃や腸の消化を促進させます。

 

良く噛んで食すのはもちろん、日常からガムを噛むようにするのも有効ですし、

耳下腺のマッサージをすることでも分泌されます。

耳下腺は耳たぶの裏側あたりから、上の奥歯周辺まで。円をかくように、よくマッサージしましょう。